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大理石の物語

ケルン大聖堂

1248年に始まり600年もの歳月を掛けて造り上げられたヨーロッパの人の魂。

心の底の深い所から揺さぶられます。

ケルンメッセ

ケルン国際家具見本市が1月に開催されました。世界50の国から1300社以上の一流メーカーが出展するインターナショナルファニチュアーフェアー

フランスNo.1 ロゼ社のブースです。ここは4月のミラノサローネには出展しません。何故ならば 彼らはプライド高いフランス人ですから。

イタリアを代表する最高級ソファーメーカーです。

イタリア人同士でしょう、FIAT500という可愛い車にこのメーカーの高級革を張った特別仕様車を日本で出していました。価格は普通でした。買った人は100万円は得しています。余計なことですが。

FIAT500:イタリアの街で一番見かける車で 小さいけれど元気に走り回っています。ドイツでもたくさん走っていました。

フィアットごひゃくと呼ばないで下さい。イタリア人は ただ  チンクエチェント(500)と言っています。

(2019年1月18日夜、ピサの路地裏で)

ケルンの中央駅に輝くオーデコロン(ケルンの水)

この光景 好きです。

フランクフルト駅のフランクフルトソーセージ屋さん

 

アルプスは今、雪に覆われています。

今からイタリアです。

朝5時起きで ドイツフランクフルトからイタリア中部のボローニャ空港に到着しました。

Kiss & FLY イタリアですね

ボローニャ空港から中央駅までバスで40分です。

ボローニャ駅は外から見たら小さいのですが、地下4層になっていて 結構複雑で巨大な駅です。

イタリアの中央に位置していて、ミラノまで1時間,フィレンツェまで30分、ローマまで1時間、ナポリまで3時間、ベネチアまで1時間半、交通の要所です。

ちなみに、フランスのパリからドイツのケルンまでベルギーのブリュッセル経由で3時間です。

通貨もユーロで統一されているし、イミグレーションも無いし、ヨーロッパは一つの国のようです。いろいろ大変ですけど、個々の利害を超えて理想に向かってゆく姿、素晴らしいと思います。

がんばれEU

ボローニャ駅はトイレも大理石で作られています。

フレッチャロッソ(イタリア語で赤い矢)、イタリアの新幹線です。

30分でフィレンツェ(サンタ マリア ノヴェッラ)駅に到着。 フロアーは大理石です。

ここから地方列車に乗り換えピサに向かいます。

ピサの斜塔

有名なピサの斜塔も大理石で作られています。

ライトアップされいて 月明りで大理石の幻想的な白さが際立っていました。

ピサの街

ピサの中心を流れるアルノ川

 

フィレンツェ

サンタマリア デル フォーレ(花の聖母教会)

1296年に建て始められた、透き通るような白と淡いピンクとグリーンの大理石で飾られた優美なゴシック様式の教会です。

同じゴシック様式の教会でもドイツとイタリアでこんなにも違うものか思います。

横に洗礼堂とジョットの鐘楼があります。これらも大理石で造られています。

 

サン・ロレンツォ教会(San Lorenzo)

スタッフの人でしょうか  ボランティアの人でしょうか、40歳位の知的な男性に話しかけたら、教会に対する熱い思い、プライドが伝わってきて思わず話し込んでしまいました。話したいことが もっともっと とあふれていました。

創建は4世紀で、13世紀に再建されたそうです。

外側は粗いレンガ積みですが、説教壇は1460年台に作られたドナテッロの最後の作品だそうです。

 

建物の内部は総て 見事な大理石で造られていました

大理石は、水中の様々な物質や生物が沈殿堆積して出来た石灰岩が、マグマなどの高圧と高温で熱変性して再結晶した「結晶質石灰岩」です。

緻密で美しい光沢を持つことから、ギリシアのパルテノン神殿、ミロのヴィーナス、ミケランジェロのダビデ像、インドのタージ・マハール廟など古代から重要な建築・彫刻に多く使用されました。

大理石は結晶化した石灰岩という成り立ちから、基本は透き通おるような白い色ですが、マグマの高圧と高温で熱変性する過程で、様々な要素が加えられ、赤とかグリーンとか 様々な色と模様が生まれてきます。

透き通るような白い大理石の気高い像

大理石に彫られた説明書き

ドナテッロの説教壇(PULPITI)

火山の爆発を思わせる荒々しい迫力のある大理石。勿論加工したものではありません。自然の模様です

華やかでしかも重厚な大理石の象眼が施された祭壇

大理石の床、傷んでいますがすごくいいです。

中庭とそれを囲むファサード

 

下の写真は  街の普通の路地と風景ですが、教会の内と外とが違和感がなく同じ空気を感じられます。

同じ空気、当たり前か。何だろう。

同じ雰囲気、同じ匂い、同じ世界、同じ心、同じ・・・

言葉は難しいです。

 

Mercato Centrale(フィレンツェの中央市場)

陳列台は大理石です。教会のように立派な品質ではありませんが、大理石が普段使いされています。

フィレンツェの中央市場とはどんなところか、と期待していました。

羊の頭とか,脳みそとか、豚の耳とかがどんと並んでこちらを睨んでいる、サフランとか、見たこともない香辛料、とか野菜が山積みしてある光景。

実態は観光客相手の普通のお店でちょっと残念でした。自分も観光客ですの偉そうには言えませんが。

日本語で話しかけられたので、アナタ日本語がお上手ですねとほめたら、日本人の売り子さんでした。日本人のお客さんが来たのですぐ離れていきました

日本に住んでいる日本人と、海外で自分で生きている人は顔つき・目つきが違います。だんだん多国籍化してインターナショナルな顔になります。男も女もたくましい、輪郭のしっかりしたいい顔に変わります。そうじゃないと異国で一人で生きてゆけないのだと思います。(異国に住んでいても集団でいる人は日本人の雰囲気、顔をしています。)

鏡を見たらそこにはボーとした顔が映っていました

クロネコも頑張っています。

 

ウッフィツィ美術館(Galleria Degli Uffizi)

エントランス

冬の日が暮れるのは早いもので5時過ぎには真っ暗です。

チケットです。12ユーロ(1,500円)。

6時閉館で、1時間足らずしか時間がありませんでしたが、とんでもなく価値がある1時間でした。

素晴らしい絵と彫刻が沢山並んでいました。

気持ちがいいです。心が洗われます。清らかな豊かな心になりました。

ラファエロかな、間違ったらすみません。裏にも立派な絵が描いてありました。本人からすれば書き損ないでしょうが素晴らしい作品です。美術館の人が裏も見せたい気持ちが良くわかります。でも勿論表の方がもっと良かったです。

 

きれいな女性の係りの人がベルニーニ(bernini イタリア語はローマ字読みですので楽です)はとても素晴らしいからぜひ見たらいいと言ってくれました

一番奥の部屋で輝いていました。

時間が過ぎてしまっていて恐縮してしまいましたが当然ですという顔でした。こういう人達は好きです

出口の守衛のおじさんにも遅くなってすみません、とちゃんと謝ったのですがむっとしていました。これが彼の仕事だからこれはこれで当然だと思います

フィレンツェをはじめ、ピサなどトスカーナ地方のたくさんの街にある大理石の文化、建築物、彫刻美術、調度品等々はフィレンツェから100キロ位にあるカラーラ地方のマッサの山から良質の大理石が産出した・・現在も産出している事から起っています

ビアンコ  カラーラ(Bianco Carrara) 、ビアンコはイタリア語で白、カラーラ地方で産出する白い大理石という意味です。

ビアンコカラーラは色、模様によって大きく分けて3つに分類されます。

一般的なものから高いものまで5倍から10倍の価格差があります。

Bianco Carrara Statuario      彫像用。非常に高価。美しく、混じりけのない白の為、ダビデ像などほとんどの彫刻に使われてる。

Bianco Carrara Carracatu 白に薄いグリーンとかグレイの美しい模様、高価。

Bianco Carrara  一般によく使われている。

大理石は適度に柔らかいので繊細な表情まで彫刻することが出来るし、白く緻密なビアンコカラーラは磨けばつややかな肌をも表現できるのです。

戦いの様子が彫刻された大理石の聖櫃だそうです。上の写真の左上に座っている 係りと思われるおじさんが説明してくれました。

子供のための小さな聖櫃という事です。

 

もうちょっと彫刻が続きます。

 

 

 

つれづれなるままにパソコンに向かひて、大理石の話を少しづつつづってゆこうと思っています。

ここはつまらんとか、ここは面白いとか、こういう風にしたらいいよとか、これを調べてくれとか、なんでも結構です。

皆様の意見を反映してページを作ってゆきたいと思います。

やさしい あたたかいアドバイスをお待ちしています

 

 

クリスタルストーン 家具の宝石

年に一度開催される,世界で最先端の家具の祭典 「ミラノサローネ」の商品が入荷しています。

イタリア映画の巨匠フェデリコ・フェリーニの生まれ育ったイタリア中部の高級リゾートのリミニから更に車で2時間位走ったサンマリノ共和国から山と谷をへだてた山奥に クリスタルストーンの鉱山と工房があります

世界でここでしか採れない非常に貴重な石ですので年間の採掘量も環境保護局によってごく少量に制限されています。

「AURIGA」秋と冬に明るく輝く星座“馭者座”をデザインのモチーフにしています。

輝くクリスタルとアイアンが しなやかなカーブを描きながら楕円のテーブルを支えています。

クリスタルストーンがメインのキャラクターですが違う素材のアイアンと融合して、更に輝きと上品さを際立たせています。

幅200cm×奥行100cm×高さ72cm

中村特価 980,000円

「GALAXY」

美しいダークブルーのクリスタルストーンのラウンドテーブルにスワロフスキーの銀河が輝いています

120cm丸×高さ72cm

中村特価 798,000円 

「STONE」は、日本の水石芸術にインスピレーションを得てイタリア人のデザイナー  Piero Emiliani  によってデザインされました。

熟練した職人によって、大きな塊から削り出して作られた柔らかな丸い曲線のクリスタルストーンのテーブルは調和のとれたアートです。

140cmラウンド×高さ72cm

中村特価 698,000円

「INFINITY」

ステンレススチールとクリスタルストーンの組み合わせは INFINITY に勝利をもたらした。

マーケットに出てから何年にもなるけれど、そのデザインはいまだに生き生きとしている。

クラシックなリビングにも、モダーンなリビングにも合う。

クリスタルストーンの華麗さはステンレススチールの輝きによって 更に強調されている。

幅180cm×奥行90cm×高さ72cm

中村特価 848,000円

 

デスク:幅195×奥行75×高さ72cm

中村特価 748,000円

 

いい土地にいい作物が育つように、いい風土からいい家具が生まれてきます。

本物だから 華やかだけど、夢のように上品です。いいなと自然に感じられる作品です。

生産量が少ないので日本で中村家具でしか取り扱いはありません。

見るだけでも楽しい家具です。 他にもいろいろの種類があります。

ぜひご来店下さい。

 

マリオに似たひげの社長のロベルトさんは自分の家の庭のオリーブの実を村の製油所で絞って自家製のオリーブオイルを作るのです

楽しんで生きて、楽しんで仕事をするのです。

イタリアでは なぜか このような山のてっぺんに小さな村が点々とあります。

谷の向こうの山に ちょっと大きい町がみえます。あれが 有名なサンマリノ共和国 だそうです。

クリスタルストーンの鉱山の遠景です。

やっとたどり着きました。

クリスタルストーンの鉱山というよりは 石切り場です。

クリスタルストーンの山。

この塊が幾つかしかありません。

生産を少しずつに制限しているのです。

稀少なのです。

上の大きな機械で山を切りとっていきます。

斜めの線はデザインではありません。

クリスタルストーンの結晶の方向に石を切ってゆくのです。

お父さん、おじさん、お嬢さん、ボーイフレンド。家族でつくっています。

私たちも熱心に研究しています。残念ながらイタリア語が話せないので英語で質問をしています。

30年前、この人たちのお父さんの世代まではイタリア語しか話せなくて大変でした。

今はビジネスでは英語でOK。楽になりました。

18トンのクリスタルストーンの原石の塊です。

クリスタルストーンの大きなブロックをテーブルの厚さにスライスしています。 スタートです。