チェアー

チェアー

ヨーロッパ、それぞれの国の人々が作り上げた本物の家具です。
お部屋に1つあるだけで生活が楽しく豊かになります。

ハンス ウェグナー(1914-2007) 206

デンマークデザイン界で、最も創造性と独創性に溢れたデザイナー

煙草の煙・・・歴史を感じさせます

 

デイニッシュモダンと言われるあの独特のスタイルはどのように作られたのですか?

より純粋なものにしてゆく、継続的なプロセスだと思います。

私にとっては、よりシンプルにしてゆく作業。

4本の脚、座面、アーム、それらをつなぐフレームというように、必要最小限なところまで、無駄をそぎ落していくことです。

1914年  靴のマイスターを父にデンマークの町トゥナーで生まれる。

1931年  17歳で木工マイスターの資格を取得。

1936-1938年  コペンハーゲンのデザインスコーレでデザインを学ぶ。

1940年  デザイナーとしてスタート。

ヤコブセンの事務所でオーフス市役所の建築プロジェクトに参加、家具をデザインする。

ウェグナーならではの美しいフォルムや接合部を創り出す基盤となっているのは、家具職人としての技術と知識。

その美的センスは、木材への深い造詣と、天然素材への探求心によるものです。

ウェグナーのデザインポリシー

1番 座りやすさ

2番 クラフトマンシップ

3番 デザインの美しさ

ウェグナーにとってのクラフトマンシップとは?

非常に繊細に高いレベルで作られているので、基本的には手作業でしか出来ない所が大部分です。

しかし、手作業・手作りだから価値がある、高くてよい、

とは考えていませんでした。

ウェグナーが家具を設計する時の態度は、

品質を落とさない限り、出来る限り機械を使うこと

自ら優れた家具職人でもあるウェグナーは、手作業の精度の限界をよく知っていました。

効率とかコストといったことではなく、正確に自分の考えた造形と質を複数(多量で無くても)作る事

それには機械を使う事は必要不可欠だったのです。

一見矛盾とも見える考え方、彼の家具職人として、デザイナーとしてのこだわりと、独自性が、深く人の心を打つ家具にしています。

 

*島崎先生の著書を参考にさせていただきました。

 

いいものってなんだろう?

 

材料がいい、デザインがいい、技術がいい、

そういう、ものとしてのスペックがいいもの。

もう一つ大事なことは、

職人さんが本当に愛して作って、その情熱や愛情が込められているもの

細部にまでこだわり抜いて、決して手を抜かない、

本物の最高の家具を創ろうという、

デザイナー、熟練のクラフトマンの心が

我々の心を打つ椅子を作るのだと思います。

 

最後っ屁じゃないけど、最後にくさい一言。

 

こういう、背後のストーリーも含めて美しいものは

作る人だけで完成するのではなくて、

使う人もそれを愛して大切に手入れしてあげる事で

本当に素晴らしいものが育まれていくんだと思います。

作って、売って、終わりではなく、使われることで完成する。

長年、愛されて使われてきたものは、美しいですね

 

9月初めから、福岡店、太宰府店で展示します

デジタルではなく

五感で感じ、人の心に響くアナログな世界です。

是非、実物を見に来てください。

お待ちしています。