家具を買うときに気を付けたいこと Vol.2-1【木材の種類】
お客様が家具を購入される時、一番に目が行きがちなのは「デザイン、色」や「サイズ」、「価格」ですが、実は【木材の種類】【張地の種類】【中材の種類】などは、その後の生活において満足度を大きく左右するポイントになります。
今回は、その中で【木材の種類】についてお話ししたいと思います。
①なぜ木材が大事なのか
木材の違いは単に色味や木目など見た目の印象だけではありません。同じデザイン、同じサイズの家具でも使われている木材、種類によって
・耐久性 ・傷のつきやすさ ・重さ ・価格 ・耐久年数
などが大きく変わってきます。
「買ったときはきれいだったのに、数年でぐらついてきた」「思ったより傷が目立つ」「重くて毎日の掃除が大変」といった多くの後悔は、木材の特性を知らずに選んでしまうことで起こってしまいます。
何が正解で何が間違い。ということではなく、暮らし方との相性です。自分に合ったスタイルをぜひ見つけてください。
②無垢材と突板、合板の違い
家具の品質表示でよく目にするのが、「無垢材」「合板(突板)」というものがあります。
どちらも木材を使った家具ではありますが、構造や特徴は大きく違います。
【無垢材】
無垢材とは一本の木から切り出した天然木そのものを使用した木材です。表面だけでなく、中まで同じ一本の木でできているのが特徴です。
特徴としては
・木の質感やぬくもりをしっかり感じられる
・木目や色味が一つ一つ違った表情を見せる
・経年変化を楽しめる(風合いが増す)
・重量感や安定感がある
といったものがあります。
【合板】
芯材にベニヤ板などを重ね合わせた合板や、木のチップなどを合わせた集成材を使い表面に天然木を薄く張った「突板」や木目などのシートを張った「シート貼り」などがあります。主な特徴としては無垢板よりも「反り」や「割れ」が起きにくく、木目や色味を比較的に均一にできます。
また重量も軽く、価格も抑えられやすいです。 
③よく使われる木材の種類と特徴
家具に使われる木材はとても多くの種類があり、それぞれに見た目の違いや特徴があります。
ここでは、一般的によく使われる種類をいくつかご紹介します。
【楢材(オーク材)】家具で使われる木材としては非常にポピュラーで人気の高い種類です。
【ウォールナット材】深みのある色合いが特徴的で、近年人気の高級感のある木材です。
【ブナ材(ビーチ材)】日本の家具にも昔から使われてきた、耐水性の強いきめ細かい木材です。
【パイン材(松)】軽くて柔らかい、木目が大きなカジュアルな木材です。 
以上のような特徴がありますが、木の種類だけで決めるのは注意です。
同じ木材でも「無垢板か突板か」「塗装方法」「使われている場所」によっても品質や価格は変わります。
④ライフスタイルに合わせた選び方が大事
木材選びで大切なのは、「どの木が一番高級か」ではなく、ご自身の暮らし方に合っているかどうかです。
ここでは、よくあるライフスタイル別におすすめの木材をご紹介します。 
⑤自分に合ったものを見つけよう
「この木材は、うちの使い方に向いているのか」